はじめに:絵本サブスク、気になってるけど…どれを選べばいいの?
最近よく耳にする「絵本サブスク」。
「便利そうだけど、どこが違うの?」「うちの子に合うのはどれ?」と、気になりつつもなかなか選べない…そんなママ・パパも多いかもしれません。
実は、絵本サブスクは各社ごとに“こだわり”や“特徴”がさまざま。
だからこそ、自分の家庭やお子さんにぴったりのものを選ぶためには、ちょっとしたコツがあるんです。
今回は保育士目線も交えながら、「後悔しない」絵本サブスクの選び方5つのポイントをやさしく解説します!

チェックポイント①|絵本の選書基準が明確かどうか
まず確認したいのは「どんな基準で絵本を選んでいるのか」という点です。
- 年齢や発達に合った選書か?
- 専門家(保育士・絵本作家・児童書の編集者など)が関わっているか?
- 流行ではなく“心に残る本”を選んでくれているか?
絵本は、子どもの心と言葉を育てる大切な存在。
「誰が・どんな想いで選んでいるのか」が明確なサービスを選ぶと、より安心して利用できます。
特に、月齢に応じた発達課題や「言葉」「感情」「想像力」などに配慮された選書は、読み聞かせの質をぐっと高めてくれます。
チェックポイント②|料金・冊数・コスパを確認!
サービスによって、月額料金・届く冊数・送料・サービス内容は本当にさまざま。
サービス | 月額料金 | 届く冊数 | 送料 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
サブスクA | 2,000円 | 3冊 | 無料 | 名作中心、年齢別対応 |
サブスクB | 2,500円 | 4冊 | 無料 | オリジナル絵本あり |
サブスクC | 1,500円 | 2冊 | 一部地域送料別 | ミニ絵本や布絵本も含む |
「月に〇冊ほしい」「1,000円台で始めたい」「名作をじっくり読みたい」など、家庭のニーズや予算に合わせて選ぶことが大切です。
無理なく続けられる料金であること、そして届く絵本の質やバリエーションも大切なチェックポイントです。
「高ければ良い」ではなく、「我が家に合っているかどうか」を意識しましょう。
チェックポイント③|継続のしやすさ&解約のしやすさ
子育て中は予想外のことがいっぱい。
忙しくて読めない月があったり、子どもの興味が変わったりすることもありますよね。
そこで重要なのが、
- 契約の縛りがないか(月単位でやめられる?)
- 一時停止ができるか
- 解約手続きが簡単か
「合わないかも…」と思ったときに気軽にやめられる柔軟さは、後悔しないポイントのひとつです。
チェックポイント④|新品?中古?本の状態をチェック!
サブスクには「新品の絵本が届くタイプ」と「中古絵本を再利用するタイプ」があります。
- 新品絵本:衛生面が気になるご家庭や贈り物にも安心。
- 中古絵本:きちんとクリーニングされていればコスパが高い◎
特に兄弟姉妹がいる家庭や、お下がりに抵抗がないご家庭には、中古絵本でも十分魅力的。
ただし、「少しでも汚れが気になる」「贈り物にしたい」といったニーズには、新品絵本が向いているかもしれません。
家庭の価値観や衛生面への考え方に合わせて、選んでみてくださいね。
チェックポイント⑤|お子さんが“ワクワク”できる仕掛けがあるか
最後に注目したいのは、「届いたときに子どもがワクワクするかどうか」。
- かわいいパッケージや手紙つき
- お名前入りカードやスタンプがある
- 毎月テーマが変わる工夫がされているかどうか
こうした工夫があると、ただ届くだけではなく、「絵本が届いた日=特別な日」になります。
「絵本が届くの楽しみ!」と子どもが喜んでくれることで、自然と絵本タイムが増え、親子のコミュニケーションも深まります。

まとめ:「うちの子に合う」がいちばんの正解!
絵本サブスク選びで大切なのは、「我が家に合っているかどうか」。
料金の安さや有名サービスという理由だけではなく、お子さんの年齢・性格・家庭のスタイルに合うかをじっくり考えるのが大切です。
この記事でご紹介した5つのチェックポイントを参考に、ぜひ「親子にぴったりの絵本サブスク」を見つけてくださいね。
そして毎月届く絵本が、親子の心をふんわり温める宝物の時間になりますように。